2010年3月29日 (月)

しばらく放置してましたね。もし心配していた方がいたらすみません。
他blogとか知ってる方がいたら、そっちはちゃんと更新しますんで、ご覧下さい。
 
本日朝10時をもって、抗癌剤服用がひとまず終了。
2週間のブレイク(休薬期間)に入ります。
この4週間の服用で、発生した副作用は…
100329
指先の色素沈着。
爪の根本が黒ずむというものです。
指の腹のほうにもシミが出ていますが、これは関係あるか不明。
これ、消えるのかなぁ…。
接客業としてどうかなぁと思うんですよね。
でも、明らかに副作用と認められる症状は今のところコレだけ。
来期(再来週以降)から他の副作用が出てくる可能性はあるので、警戒は必要です。
 
あと、社会復帰ですが…
4月1日から、というつもりで動いていました。
しかし、27日(土)になって、びっくり情報がもたらされました。
 
部内の健康管理センターから復帰ゴーサインが出てから、ということになってるんですが…
これが出る目処が、なんと5月6日とのこと。
まださらに1ヵ月も休めとおっしゃいますか…。
そろそろ自己嫌悪になってきたんですが。
いや確かに胃切除の社会復帰目安は3ヵ月と言われてますよ?
でもそれは、通常の年齢の患者(50以上?)の目安だと思うんですよ。
さらに、書類上の都合だと思うけど、先日出した復帰日記載の診断書を5月6日付で再度用意してくれと…。
主治医に何て言いましょうかね…。
この際、やけくそで勉強&旅行しまくりましょうか。
 
最近何をしたか、ざっくり報告しておきましょう。
 
3月下旬は、伊勢志摩へ湯治旅行してきました。
当然ここも、禁忌症に「進行中の悪性腫瘍」が入ってますが、私の場合一応「もう無い」ことになってますから。
適応症のほうに「慢性消化器病、病中病後、疲労回復」が入っており、まさに現状において最適でした。
まぁ観光もしたんですがね。鳥羽水族館とか。
ただ天候には非常に恵まれませんでした。
 
昨日までは、大学スクーリングでした。
今までとは気合いが違いました。
体力面で不利になった今、復帰後に従来通りの仕事ができるとは思えません。
となると、体力に頼らない能力を本気で磨かねば、生き残ることはできません。
今までに無いぐらいに気合いを入れて、来年度以降の計画を立てています。
せっかくもう少し休めと言われているのですから、連休までは本気で取り組んでみます。
学部生並に通学してみるとか…。
(ああ、もちろん朝は殺人的に混雑するので時間差通学で。)
 
食事訓練は、ついに通常米飯が解禁となりました。
これで大幅に食事の選択肢が広がりました。
ただ、米飯は食べるのに異常に時間がかかります。
粒が小さいゆえに、歯だけで潰さねばなりませんから。
(パンやうどんなら舌も使えます)
相変わらず動物性脂肪は全然ダメのようです。すぐにおなか急降下。
少しでも慣らしていくためにも、若干量ずつ摂ってますが、まだ相当かかりそうです。
 
運動は、もう全く問題ないようです。
階段を駆け上がるのも平気。
あと、筋力は大幅に落ちていますが、心肺機能はさほど落ちていないようです。
というか、術前から12kg落ちた影響で、身体への負荷が下がったせいかもしれませんね。

2010年3月 8日 (月)

休むことも許されてない感じ

抗癌剤治療から1週間が経過。
診察の日です。例によって、診察の前に採血です。
今日は検尿も入りました。
…直前にトイレ行っちゃったんですが…。
まぁ何とかなりましたが。
 
採血の結果待ち、1時間弱。そして診察に呼ばれました。
その結果、血液及び肝機能に異状は見られなかったようです。
また、明らかに副作用と思われる自覚症状も特にありません。
現在は順調のようです。
次回診察(と採血)は、最初の休薬期間明けの4月12日(月)。
あと、先週職場から要求されていた就業許可の診断書もいただきました。
…もちろんこれも3150円かかりましたが。
 
で、すぐに職場に電話報告したわけですが…
またも問題発生。
文面には「現在の状態で就業可能と判断します」と書いてあります。
しかしこれは、医師が私の職種を考慮していない可能性が残るというのです。
私としても、正直言って、数時間走り回ることになるような職種に今すぐ戻れるという自信は全くありません。
ではどうするのか。
再度医師に、業務内容についての説明を行い、そのうえで「就業を許可する日付が明記された」書面を用意して欲しいとのこと。
…うちの会社、そんなにまわりくどい所だったっけ…?
というか、経済的に非常に無理がある状況で、既に無駄な診断書を2通も取ってしまったうえに、さらに追加で用意しろと…?
なんか絶望的な気分になってきました。
もうそんな経済的負担は無理だと言って、すぐに復帰手続を始めてやりましょうかねぇ。やけくそで。

2010年3月 1日 (月)

もうひとつの闘病開始

いよいよ本日から、抗癌剤治療がスタートします。
処方されたのは「ティーエスワン」。あと免疫の薬を併用。
4週間飲み続け、2週間休むのを1クールとして、1年間(9クール)続けることになります。

これまで経験したことがないほど、副作用がハンパないらしいです。
それゆえ、「絶対に併用してはならない薬」が存在します。
多分関係ありませんが。でも注意は必要ですね。市販薬とか。
自覚症状として、食欲不振、吐き気、下痢、口内炎、皮膚や爪への色素沈着など。
特に下痢と口内炎の同時発生は危険。すぐに医師にかからねばなりません。
あと自覚症状のないものとして、血液や肝機能の異常。
定期的な血液検査が必要になってきます。
副作用の原因は、この薬の作用「増殖の早い細胞への攻撃」が、癌細胞以外の増殖が早い細胞(血液や粘膜とか)へも作用するため。
なお、服用期間中は子どもは諦めることになります(催奇形性の疑い)。

ひょっとして、とは思っていましたが…
お会計がどえらいことになりました。
なんと36980円!
これが9クールなので、年間33万円………orz

そしてこの薬による再発抑止率の統計を見ると…
ステージ2か3の胃癌手術後の3年後再発率が、定期検査のみの人が40%、1年間の服用をした人が28%。
3割減…うわ微妙…。
お金の問題だけじゃなく、ただでさえ食事訓練で苦労しているうえに副作用まで被さってきて、しかもこの微妙な低減効果だと、果たして心身共に耐えられるのかが不安でなりません。

2010年2月27日 (土)

電車ひさしぶり

昨日のことになりますが、ひと月半振りに出勤してみました。
まぁ仕事をしに行ったんじゃなくて、いろいろ用事があったから。

診断書の「1ヶ月の加療を要する」の期間は昨日で満了しています。
どうするのかなと思ったら、やっぱり追加の診断書を要するらしいです。
これは週明けの診察で請求しましょうか。
なお、その診察で社会復帰について医師と相談する必要があります。
いい加減、めどを立てないとね。

復帰の前に、部内の医療機関で独立した診察を受けることになるそうです。
どの程度の業務負荷に耐えられるかを判断するのはやはり身内、ってことで。

あと、共済(高額療養費関係)について聞きたかったんですが、これは後でもらったパンフを見たら解決しました。
届出がいるんだろうなーと思ってたら、何もしなくていいそうな。
4ヶ月程度で勝手に振り込まれるとのこと。

通勤ですが、往路は全く問題ありませんでした。日中だからガラガラだったし。
帰りがひどい目に遭いました。
通勤ラッシュに巻き込まれ、しかも雨で車内がものすごい高温多湿。
もうちょっと遠かったら、車内で体調を崩していたかもしれません。

2010年2月24日 (水)

食欲対策

食欲対策
食欲が出ない打開策といえば…
食を楽しむしかないでしょう。

今日の昼の間食は、Happyプッチンいちご。

何とかしてエネルギー(あとなるべくたんぱく質とビタミン)を確保しないと、まじで倒れますからね…

----------
追記。前回の続き。

結局月曜は出歩くことができず、寝込んでいました。
原因が特定できない下痢に襲われ、とても身動きのとれる状況ではありませんでした。

「時期尚早なものを食べて下痢したなら、食事の段階を戻せばいい」
ということになってますが、まだ第1段階なんですよね。戻しようがありません。
またも「これ治るんだろうか」という不安でいっぱいになりました。
予想を超えて、傷より恐ろしい「食事」という難関につまずいているようです。

2010年2月22日 (月)

案の定食事に苦しむ

退院して1週間。
見事に、懸念通りの問題が発生しております。
運動不足&食欲ゼロ状態が続き、みるみる体力と体重が落ちています。
この1週間で2kg減。
このままではまずいので、打開策をとります。
今日から、外出自粛を解除。予定していた散歩を開始します。
負荷を増やした状態で。
アンクルウエイトなどを活用して、少しでも体力を取り戻すべくがんばります。
 
食事改善のために、胃切除者のための料理本を2冊入手しました。
割と待っていたのもあり、じっくり読ませていただきました。
今後これを活用して、食事を改善できれば、状況は良くなるのかもしれませんが…。
以下、この2冊を読んだうえで、食事方針についてまとめてみました。
 
----------
とにかく最初は、消化のよいものから食べ物に慣れていくこと。
じっくり時間をかけて、消化管を慣れさせていかねばなりません。
肉などのタンパク質に順応できるまで3ヶ月。脂質になると半年はかかるでしょう。
時期尚早のものを食べると下痢します。
これを目安にして、徐々に食べられる品目を増やしていきます。
 
★初級(退院後)
卵料理(固ゆで卵は中級)
大半の野菜や芋類(繊維の多すぎないもの)
白身魚(ただし焼いたり炒めたりしない)
鶏のささみ
生クリームやバター(乳脂肪は消化されやすい)
★中級(3ヶ月以降)
脂肪分の少ない肉類
大豆や空豆(裏ごしすれば初級)
通常のごはん
炒め物などの油を使う料理
★上級(半年以降)
さつまいも、ごぼう、海草類(繊維が多すぎる)
肉料理(脂肪分が多いもの、ハムなど含む)
揚げ物(油揚げ等を含む)
いか、たこ、貝類(牡蠣やあさりは初級)、干物(消化困難)
★食べない方がいいもの
こんにゃく、白滝(消化不能)
ホルモン(噛み砕くのが困難)
もち、赤飯(非常に詰まりやすい)
刺激物(濃い緑茶などカフェインの強いもの、あと香辛料)
 
消化器の吻合部(繋ぎ目)の口径は1.5cm程度。順応後も含め、伸びたりはしません。
それ以上の固まりを飲み込むことは不可能です。
しっかりと口の中で噛み砕くことが重要ですが、うっかり飲み込んでしまうこともあります。
それに備え、特に回復初期は調理段階から配慮し、「煮る」「茹でる」「蒸す」で柔らかくしてからいただきましょう。
 
半年を過ぎて、体内の順応が進めば、食道直下の部分がある程度胃の役割(貯留など)を代行してくれます。
最低限それまでは、1回の食事量を従来の半分以下にし、その1回の食事もゆっくりと。
いきなり量多く摂ると一気に食物が小腸に流れ落ち、下痢やダンピング症候群を起こします。
 
胃の役割を腸が代行するするとはいっても、どうにもならない機能はあります。
胃酸を失ったことによる影響が大きいです。
胃酸による殺菌作用を失うことにより、これまでよりはるかに食中毒への耐性が低下します。
卵の生食やボトルの回し飲みのようなリスキーな行為、および海外旅行は今後できないと見たほうがよさそうです。
それと、胃酸により吸収が促進されていた栄養素、特に鉄分とカルシウムが非常に欠乏しやすくなるそうです。
温めた牛乳を積極的に摂るとか、鉄剤の利用が推奨されています。
あと、胃を失うと、ビタミンB12を経口摂取できなくなります。薬剤でもダメ。
欠乏すると、悪性の貧血を起こしたりします。
数年に1回、病院で注射により補充を受ける必要があります。
この点も含め、今後一生病院とは縁を切れないこととなります。
特に胃癌の場合、再発を警戒しなければなりませんから。
 
消化管全体での消化における胃の役割は、あくまで補助的なもの。
消化の主役は小腸です。
よって、胃を失っても即座に生命に関わるものではありません。
ただ、やはり術後数ヶ月は栄養吸収効率が半分程度に低下します(絶対的に体重が落ちるのはこれが原因です)。
順応が進めば、これが7~8割程度に回復していきます。
いわゆるメタボなど、通常の人の生活習慣病リスクからは解放されるという、良い側面があります。
今後は通常の人とは異なり、カロリーオフなんてのは無視して、少量で高いエネルギーを補給できる食品を選んでいくことになります。
 
順応が進んでしまえば、胃がなくても比較的通常の生活は送れます。
何でもかんでも摂生しすぎて生活水準を落とすことのほうが良くないとか。
焦りは禁物ですが、早く通常の生活に戻りたいものですね。
もちろん、良くなったからと油断して、病院へ行かなくなるようなことは、あってはなりません。
----------

追伸。

実に色々と用事があることだし、職場へ早いうちに顔を出そうと思ってましたが、もうしばらく無理そうです。
26日(金)午後あたりに行ってみようと思います。

2010年2月16日 (火)

ひとまず約束は果たした

私は必ず生還すると言って、入院・手術に臨みました。
そして本日、ついに正式に退院となり、帰って参りました。

今日からは、自力での療養生活となります。

退院前に、執刀医から今後についての説明を受けました。

----------
内科の組織検査の段階から明らかでしたが、今回のは「低分化型腺癌」という性質の悪いタイプでした。
先月12日に「性質の悪いガン細胞」という表現を聞いていたのはこのためです。
摘出した胃および周辺第1群・第2群リンパ節を検査したところ、胃癌部分は筋層に達した「進行型」のうちの、初期段階でした。
リンパ節については、第1群の中に1ヶ所だけ転移が見つかりました。
これにより、癌の病期(ステージ)は「II」であったということになります。
 
消化管再建法は…
十二指腸から小腸に入って少し行ったところで切って、食道と小腸を結合。
食道→小腸の途中部分に、十二指腸→小腸の部分を合流させました。
ルーワイ法というそうです。
 
手術による根治的治療は成功したと思われます。
しかしながら、どこかに癌細胞が残っているという可能性は否定しきれません。
そこで今後は、再発予防のための内服抗癌剤治療を1年程度続けることになります。
これは、4週間毎日服用して2週間休むというサイクルで続けていきます。
副作用として、肝臓への負担(薬の成分の分解)とか、指先が黒ずむとかがあり得ますが、最近の薬には、昔のもののような露骨な副作用は無くなっているらしいです。
あと、定期的なレントゲンやCTによる検査で再発を警戒。
統計的に、5年間再発が確認されなければもう大丈夫とされています。
なお、抗癌剤の処方は次回(3月1日)に行われます。
 
ちなみに…
統計上は、ステージIIの胃癌の5年生存率は80%だそうです。
----------

新年度の社会復帰を目標に、これから様々なリハビリに取り組む所存です。
そして、必ずこれを乗り切って、生き残って見せましょう。

私にはまだ、やりたいことがたくさん残っていますから。

2010年2月15日 (月)

[速報]退院決定!

昨日までの不調は、今朝になって嘘みたいに消えました。
どうも、ただの便秘だったようで…。

今日の主治医による回診で、退院が告げられました。
明日夕方、家族とともに今後に関する話を聞いて、その場で退院だそうです。

傷(チューブ痕)は埋まりきってませんが、あとは自宅でマキロン&絆創膏でOKとのこと。

予定より1週間遅れでしたが、まああれだけ色々起きたら仕方ないでしょう。
明日からは、自由を手にする代わりに、傷の保護と食事を自力でやっていかねばなりません。
あとリハビリですね…。
体力、落ちすぎですし。
毎日カメラでも抱えて散歩しまくってみましょうか。

体内の順応は一応進んでいるようです。
今朝は早歩きができたし。振動に対する耐性が少しついたような。
もうひといきで自転車も乗れるようになるでしょう。
少しずつ行動範囲を広げて、社会復帰を目指します。

2010年2月14日 (日)

退院の話

今日の回診は執刀医の先生でした。
例によって、処置は消毒とガーゼ張り替えだけ。
ただ、症状に関する相談はできました。

実は今朝、強い吐き気で目が覚めたんです。
水を飲んだら緩和し、そこから断続的なげっぷで治まっていったんですが…
さすがに心配になったので、相談させてもらいました。

…あまり気にしないでいいとのこと。
想定内らしいです。
むしろ食事開始からここまでが順調すぎたぐらいだそうな。

傷ももうほぼ大丈夫なので、実際いつでも退院できる状態らしいです。
そこで、火曜の夕方に、退院に関する話をすることとなりました。
このまま順調なら、水曜朝に退院となりそうです。

傷(特に開腹痕)はまだ痛むし、体内の違和感は消えないし、食欲は落ちる一方だし、不安は大きいのですが…
いつまでもここに留まっているわけにはいきません。
早く自立して生活再建しないと。


ちなみに…
この退院話までの残り3日間は、面会時間帯は院内にいる予定です。

2010年2月11日 (木)

ゴール間近

今日の昼間の一時帰宅から戻ると、看護師から「外泊許可が出た」と伝えられました。
というわけで、明日からは夜は寝に帰らせてもらうことに致します。

いよいよ、ひとまずのゴールが目前となりました。
これからは、自分の力で社会復帰に向けて頑張っていくことになります。

なお、これに伴い、今後病院での面会には来ないほうがいいと思われます。
外出してる確率が高いし、いきなり退院してたりするかもしれないし。

«1月分請求

無料ブログはココログ